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​スタッフインタビュー​

​好奇心が運んできた

​未知なる仕事

Staff Interview

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生産・品管部兼営業部 遠藤 知明

TOMOAKI

ENDO

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この会社と出会ったのは2010年ごろ、私はバイオクロマトに出入りする配送業者でした。

 

個人事業主として郵便局の仕事を請け負いながら、若手で構成される軽貨物運送業ネットワークにも参加し

仕事をシェアしながら取引先を増やしていきました。

当時バイオクロマトは理化学機器専門商社で納品先も多く、

1日8時間フリーに使えるドライバーを探していると知り、私は週2回バイオクロマトのスタッフとして

納品先へ配達するようになりました。

配達が早く終わった日は社内の雑務を手伝いバックオフィスも覚え始めたころ

“久留米オフィス閉鎖”という話が聞こえてきました。

社長から「本社に業務が集中するので手伝ってほしい」と相談され、

一緒に軽貨物運送業をやっていた菊地に納品を任せ、私は伝票整理や現品表をつけるようになりました。

 

すると今度は社長が「これからは自社商品だ!」と言っているのを聞きました。

これは当時、商社だったバイオクロマトからしたら、事業の大きな方向転換のタイミングでした。

私は「社長の描く未来を一緒に見させてもらいながらお仕事ももらえるなんてなかなか経験できない!」と思い「もう少しやれますけど」と声をかけ生産も手伝うように。

気が付けば生産部長になっていました。

好奇心が運んできた未知なる仕事

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入社以来 ものづくりに従事して きましたが 、昨年度より新たに営業にも挑戦しています。

作り手のときは取引先とも顔見知りでしたが 、営業は販売先の数だけ新しい出会いがあるので

対人の難しさを痛感しています。

どんな角度から質問をされても、それを受け止めれるだけの度量を増やしておかないと信頼を失いかねません。

 

先日もとある大学の教授から「おたくの装置が全然使えない」と言われたことがありました。

事前ヒアリングでは絶対にご満足いただけると確信していましたし、

長年生産に携わっていたからこそ装置の挙動も熟知していたので「使い方を間違っているのでは?」と

もう一度丁寧に操作方法をお伝え したところ、期待通りの分析結果を得られ無事購入に繋がりました。

負けてる試合を自分のホームランで逆転した感覚で嬉しかったですね。

 

また先日展示会に出展するためアメリカ出張にも挑戦しました 。

もちろん海外は人生で初めての経験です。

全く英語が分からず空港でキョロキョロしていると「 Are you OK? 」と何度も声をかけられ、

そのたびに「 No !」と答えていました。

ホテルに 着いた ときも水をもらうためになんと言えれば 伝わるか 15 分かけてシュミレーションを行い、

いざロビーに行くものの全然伝わらない。

ボディーランゲージ でなんとかもらえましたが、本当に言葉 が通じないのは大変でした。

この経験があったからこそ 、今では大概のことは へっちゃら に思えます。

挑戦をすることで人はいつでも成長できるとを身をもって実感しました。

何年経っても初体験ができる職場

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営業になって良かったと思うことはユーザーの声が直接耳に届くようになったこと。

 

コンビニ・エバポができて約12年、多くの学生に使われ今では大学教授になっていたり

研究所で勤めていたりと社会で活躍しています。

「学生時代、●●大学の●●先生のところで使っていたんですよ」と聞くと

「2015年ぐらいのモデルか、当時は休日返上して作っていたな」と記憶も蘇ります。

心を込めて作った製品が研究者や学生の役に立っている、私の仕事は日本の未来を少し明るくする活動なんだなと思えるようになりました。

 

バイオクロマトは「あったら便利」というまだ世に無いものをクリエイティブする会社です。

学術的スキルに長けた人材が入社してくれたら嬉しいですが、それよりも大切なのは人の話をちゃんと聞けて、

信念と責任をもって行動できる人だと私は考えます。

お客様からいただいた宿題を期日内に回答したり、

社内外問わず忖度なしで自分のビジョンを伝えられるような人と出会いたいですね。

 

ときに大変なこともありますが、その度に「自分から飛び乗った船だろ」と立ち返り、

人生何事も挑戦だと思って前向きに取り組んでいます

心を込めた分だけ社会が前進する

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